採用情報

委託先デューデリジェンスをAIエージェントで自動化する『Frontier TPRM Agents』を提供開始

2026年4月、既存のサードパーティリスク管理(TPRM)コンサルティングサービスを拡充し、AIエージェント技術を活用した委託先デューデリジェンス(DD)自動化サービス『Frontier TPRM Agents』の提供を開始いたします。

2026年3月に発表した内部監査AIソリューション『Frontier Audit Agent』に続く、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)領域におけるAIエージェント活用の第二弾です。


【開発の背景】

サプライチェーンの複雑化や委託先経由のサイバーインシデントの増加を背景に、業種を問わずTPRMの高度化が経営課題となっています。

しかし、多くの組織では、TPRM業務の大半が人手に依存した情報収集・評価・文書化の繰り返しとなっており、また、委託先から提出される多岐にわたるレポートを読み解きリスクを判断する専門性の維持も課題となっています。


【Frontier TPRM Agentsの概要】

『Frontier TPRM Agents』は、Anthropic社のAI技術(Claude)を基盤として当社が独自に開発したAIエージェント群です。お客様のTPRMプロセスに合わせたカスタマイズが可能であり、DDプロセスの主要工程をAIエージェントが自動実行します。

第一弾として、委託契約時のDDプロセスを対象に、以下の6つのユースケースをカバーします。

  • サプライヤー企業評価(公開情報からのプロファイル作成)
  • 重要度レーティング(5軸評価によるTier自動判定)
  • マーケット評価(市場構造・代替サプライヤー・競争力の調査)
  • 管理態勢評価(Tier別評価シート自動生成・回答検証)
  • ギャップ分析・改善勧告(スコアリング・改善ロードマップ策定)
  •  DD統合レポート(全結果の統合分析・経営層向け意思決定レポート)

TPRM専用のシステム環境を新たに構築する必要はなく、AIとの対話を通じて評価結果の理解を深めることも可能です。


【提供サービス体系】

本サービスは、既存のTPRMコンサルティングサービスの拡充として、以下の4つのサービスで提供します。

■ TPRM態勢アセスメント&設計

現状のTPRM態勢を診断し、AIエージェント活用を前提とした目標となる態勢を設計。導入ロードマップを策定します。

■ Frontier Audit Engine

お客様のIT環境に内部監査AIエージェントの実行基盤を構築するサービスです。
セキュリティ要件やデータ持ち出し制限のある企業にも対応可能です。

■ Frontier TPRM Agents DD実務支援

当社環境のAIエージェントを活用し、DDプロセスにおける情報収集・分析・レポート作成等の実務を支援します。委託先管理の判断・意思決定はお客様が行い、当社は調査・分析の実務支援者として伴走します。

■ Frontier TPRM Agents 導入支援

当社が開発したAIエージェントをお客様の環境に展開。評価基準のカスタマイズからパイロット運用、実務定着までを支援します。

■ TPRM運用高度化支援

本格運用開始後の追加カスタマイズ、新規ユースケースへの拡張、評価基準の定期更新等を継続的に支援します。

導入にあたっては、まずPoC(実証評価)として当社環境でのデモンストレーションを実施し、自社業務へのフィットや導入効果を本格導入の義務なく評価いただけます。


【今後の展望】

第二弾以降として、以下のAIエージェント化を予定しています。

  • 契約中の継続モニタリング
  • 契約終了時のExit管理
  • 委託における受け入れ側の点検・評価

当社は、内部監査AIソリューション『Frontier Audit Agent』に続き、GRC領域全体でのAIエージェント活用を推進してまいります。


本サービスの詳細は、サービス紹介ページをご覧ください。

▶ Frontier TPRM Agents サービス紹介: 
https://www.frontier-ac.com/service/tprm-agents