採用情報

サービス|Frontier JSOX Agents

財務報告に係る内部統制(J-SOX)対応の主要工程を、AIエージェントが支援します。スコーピング(評価範囲の選定)から統制文書の保守・新規作成、整備状況評価・運用状況評価、不備の集約・是正、監査法人対応まで、「AIエージェントが下書き・人が確定」という役割分担で、対応工数の圧縮と評価品質の均質化を実現します。例えば、既存のRCM(リスク・コントロール・マトリクス)・規程・証跡を投入するだけで、規程改定を反映したRCMの修正案づくりから、証憑突合による運用状況評価の調書ドラフト、監査法人への回答素材の作成までを一気通貫で下書きします(不備の重要度や開示の要否などの確定は人が行います)。エージェント本体の利用料は無償で、当社のコンサルティングの中で、クライアントの統制・様式・運用に合わせたカスタマイズと運用定着までを伴走します。Anthropic社の「Claude」(Claude Cowork/Claude Code)に対応します。

解決できること

毎期反復するJ-SOX対応の作業をAIエージェントが下書きし、網羅性・整合性を自動でチェックして取りこぼしを防ぐことで、担当者が本来集中すべき「判断・確定」の質を高めます。

  • Solution01

    J-SOX対応の反復作業の工数圧縮とリードタイムの短縮

    RCM(リスク・コントロール・マトリクス)の保守、整備状況評価・運用状況評価、証憑の突合、不備の集約、監査法人対応といった毎期反復する主要工程を、AIエージェントが下書きし、網羅性・整合性を自動でチェックします。担当者はレビューと確定に集中でき、対応工数の圧縮と作業期間の短縮につながります。
  • Solution02

    AIエージェントの下書きと自動チェックで評価品質を均質化し、属人化を解消

    証憑や統制文書を読み解いて評価するには、相応の専門性と経験が求められ、担当者による品質のばらつきや抜け漏れが生じがちです。AIエージェントが網羅性・整合性・カバレッジを自動でチェックし、根拠と確信度を添えて下書きすることで、手順が標準化され、担当者の経験差による品質のばらつきや取りこぼしを抑えます。

  • Solution03

    専用環境は不要。データは自社環境内で完結し、AIとの対話で深く理解

    専用のシステム環境を新たに構築する必要はありません。Anthropic社の「Claude Cowork」上で動作するプラグイン形態およびClaude Code版で提供し、クライアントの既存環境内で動作します。クライアント固有のデータはクライアントの環境内で閉じて処理され、中央データベースを持ちません。AIエージェントが下書きした評価・回答について、AIとの対話を通じて根拠の確認や追加分析を依頼でき、従来のツールにはない柔軟な活用が可能です。

サービスの特徴

  • Feature01

    J-SOX対応の一連(スコーピング〜監査法人対応)を一気通貫で支援

    スコーピング(評価範囲の選定)、統制文書の保守・新規作成・点検、整備状況評価・運用状況評価、証憑の準備、不備の集約・是正、進捗管理、監査法人対応まで、J-SOX対応のライフサイクル全体をカバーします。対象とする統制は、IT全般統制(ITGC)・業務処理統制(PLC)・全社的統制(ELC)の3種類です。各工程の成果物が次の工程へ引き継がれ、一連の対応を支援します。
    Frontier JSOX Agents
  • Feature02

    「AIエージェントが下書き・人が確定」と、監査に耐える透明性

    本サービスは「AIが結論を出す」ツールではありません。AIエージェントが網羅性・整合性を自動でチェックし、根拠と確信度を添えて評価・回答を下書きし、人が承認・修正・確定します。不備の重要度や開示の要否など専門的な判断は必ず人が確定し、AIが自動で確定することはありません。あわせて、すべての処理を監査ログ(追記専用の記録)に残し、「AIが何を根拠に下書きし、人がどこを承認・確定したか」を証跡化します。この記録は必要なときに検証でき、記録が書き換えられていないかを確認できます(常時自動で監視・検知する仕組みではありません)。監査人への説明材料としてもご活用いただけます。
    Frontier JSOX Agents
  • Feature03

    クライアントの統制・様式・運用に合わせたカスタマイズ(エージェントは無償)

    標準的なリスク・統制の一覧、RCMの様式、人による確認のレベル(Human-in-the-Loop)、証跡連携などを、クライアントの統制・様式・運用に合わせてカスタマイズできます。既存の内部統制プロセスや様式を活かしたまま、AIエージェントによる支援を段階的に取り込めます。エージェント本体の利用料は無償で、当社のコンサルティングの中で提供します。
    Frontier JSOX Agents

サービス提供例

  • Case01

    J-SOX AI活用 態勢診断&設計

    現状のJ-SOX対応態勢を診断し、AIエージェント活用を前提とした進め方を設計します。

    ▼主な支援内容
    ・既存の評価様式・プロセス・体制のギャップの可視化
    ・AIエージェント導入に向けた様式・ルールの構造化(RCM様式、標準的なリスク・統制の一覧、人による確認のレベル等)
    ・導入ロードマップの策定(対象統制・対象プロセスの段階的な展開計画)
  • Case02

    J-SOX評価 実務支援

    当社環境のAIエージェントを活用し、クライアントのJ-SOX対応の実務を支援します。

    ▼支援の範囲と責任分界
    ・当社:統制文書の保守・作成、整備/運用評価、証憑整理、不備集約、監査法人対応等の実務を支援(AIエージェントが下書き・自動でチェック)
    ・クライアント:評価結果の判断・確定、不備の重要度・開示の判断を実施
    ・繁忙期のスポット支援から継続的なアウトソースまで、リソース不足や専門性の補完に応じて対応します
  • Case03

    Frontier JSOX Agent 導入支援

    当社が開発したAIエージェントをクライアントの環境に展開し、自社運用の定着までを支援します。Anthropic社の「Claude Cowork」上で動作するプラグイン形態およびClaude Code版で提供可能で、クライアントのIT環境・利用者層に応じて選択いただけます。エージェント本体は無償で、コンサルティングの中で提供します。

    ▼カスタマイズの3パターン
    ・標準利用:デフォルト設定のまま展開
    ・様式・基準の調整:RCM様式・評価語彙・人による確認のレベルをクライアントの基準に合わせて調整
    ・全面カスタマイズ:標準的なリスク・統制の一覧を含む全面的な差替
    ・パイロット運用を通じて実務への定着を確認したうえで、本格運用へ移行します
  • Case04

    運用高度化支援

    本格運用開始後の継続的な改善を支援します。

    ▼主な支援内容
    ・新たなプロセス・システムに対応するための追加カスタマイズ
    ・様式・基準の定期更新(制度・実務の変更への対応等)
    ・評価運用のPDCA(人による確認のレベルの見直し等)
    ・対象統制・対象プロセスの拡張

サービス提供の流れ

  • Flow01

    態勢診断・設計

    現状のJ-SOX対応態勢を診断し、AIエージェント活用を前提とした進め方を設計。あわせて、様式の構造化やエージェントのカスタマイズを実施
  • Flow02

    パイロット運用

    限定した統制・プロセスの範囲で、実際の評価業務にAIエージェントを適用。実務を通じて課題を抽出し、追加のカスタマイズを繰り返しながら定着を図る
  • Flow03

    本格運用(全社展開)

    対象範囲を段階的に拡大し、全社的な運用へ展開。契約後もエージェントは無償で利用可能。
  • Flow04

    継続改善

     運用のPDCAや対象統制・対象プロセスの拡張など、本格運用開始後の継続的な改善を支援(継続支援は任意)

対象ユースケース


J-SOX対応のライフサイクルに沿って、以下の業務のAIエージェント化を進めています。対象統制はIT全般統制(ITGC)・業務処理統制(PLC)・全社的統制(ELC)の3種類です。いずれもクライアントの様式・運用に合わせてカスタマイズできます。


スコーピング(評価範囲の選定)
対応業務 概要
評価範囲の決定
重要な事業拠点・勘定科目・対象プロセスの選定素材づくり(トップダウン型リスクアプローチ)


統制文書の保守・作成・点検
対応業務
概要
統制文書の保守
規程・業務・システムの変更を反映したRCM(リスク・コントロール・マトリクス)の修正案・追加案の作成
統制文書の新規作成
新規プロセス/新システムのRCMをゼロから作成(標準的なリスク・統制の一覧を活用)
統制文書の点検
RCMと規程・手順書の不整合(参照切れ・カバレッジ不足)の検出

整備・運用評価
対応業務
概要
整備状況評価
統制設計の妥当性評価・キーコントロールの選定
運用状況評価
母集団の確定・サンプリング・証憑突合・例外の識別・調書記入
業務処理統制(PLC)
財務諸表アサーションに紐付けた整備+運用評価(網羅性チェック)
全社的統制(ELC)
チェックリスト/質問書型の整備+運用評価(6つの基本的要素)
証憑の準備
証憑の収集・統制/サンプルへの紐付け・不足の検知・取得依頼リストの作成


横断・管理
対応業務
概要
不備の管理
不備の集約・重要度の素案づくり(確定は人)・是正状況の追跡フォロー
進捗管理
複数の統制・工程を横断した評価進捗の可視化・未了リマインド
監査法人対応
監査法人からの質問・資料依頼(PBC)に対する回答素材づくり・提出証憑の整理