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サービス|コンプライアンス態勢の構築・高度化支援

法令遵守を超えた企業倫理の実践により、持続的な企業価値向上とステークホルダーからの信頼を獲得します。

解決できること

形式的な法令遵守から脱却し、
企業文化として根付くコンプライアンス経営を実現します。

  • Solution01

    コンプライアンスリスクの網羅的把握と予防

    複雑化する法規制や社会的要請を体系的に整理し、コンプライアンスリスクを網羅的に可視化。違反の未然防止体制を構築し、重大な法令違反や不祥事の発生を防ぎます。
  • Solution02

    実効性あるコンプライアンスプログラムの構築

    規程整備だけでなく、現場で機能する実践的なコンプライアンス体制を構築。PDCAサイクルによる継続的改善により、形骸化を防ぎ、生きたコンプライアンス経営を実現します。
  • Solution03

    企業文化としてのコンプライアンス定着

    トップの強いコミットメントと全社的な意識改革により、コンプライアンスを企業文化として定着。従業員一人ひとりが自律的に正しい行動を選択できる組織風土を醸成します。

サービスの特徴

  • Feature01

    実務経験に基づく実践的アプローチ

    事業会社でコンプライアンス部門を率いた経験と、監査法人での豊富なアドバイザリー実績を融合。理論だけでなく、現場の実情を踏まえた実効性ある体制を構築します。
    コンプライアンス態勢の構築・高度化支援
  • Feature02

    予防と発見の両面からの包括的支援

    コンプライアンス違反の予防体制構築から、早期発見の仕組み、問題発生時の対応まで一貫支援。リスクベースアプローチにより、限られたリソースで最大の効果を創出します。
    コンプライアンス態勢の構築・高度化支援
  • Feature03

    行動変容を促す組織風土改革

    規程やルールの整備に留まらず、従業員の意識改革と行動変容を重視。教育・研修から評価制度まで、多面的なアプローチで持続可能なコンプライアンス文化を構築します。
    コンプライアンス態勢の構築・高度化支援

サービス内容

  • Component01

    コンプライアンスプログラム構築支援

    企業の特性に応じた包括的なコンプライアンスプログラムを設計・構築します。

    ▼プログラム構成要素
     コンプライアンス方針・体制
    ・コンプライアンス基本方針の策定
    ・コンプライアンス委員会の設置・運営
    ・コンプライアンスオフィサー制度
    ・組織体制と役割責任の明確化

     法令等遵守態勢
    ・適用法令・規制の洗い出し(法令マッピング)
    ・法令改正モニタリング体制
    ・社内規程・マニュアルの整備
    ・業務プロセスへの統制組み込み

     モニタリング・改善体制
    ・コンプライアンスリスク評価
    ・定期的なモニタリング実施
    ・違反事案の分析と改善
    ・KPIによる有効性評価

     教育・研修体系
    ・階層別コンプライアンス研修
    ・テーマ別専門研修
    ・ケーススタディとディスカッション
    ・eラーニングシステム

     導入ステップ
    1.現状評価とギャップ分析
    2.プログラム設計と優先順位付け
    3.規程・体制の構築
    4.教育・浸透活動
    5.モニタリングと継続的改善
  • Component02

    内部通報制度構築・運用支援

    実効性ある内部通報制度を構築し、不正の早期発見と自浄作用を強化します。

    ▼制度設計要素
     通報窓口の設置
    ・社内・社外窓口の設置
    ・多様な通報チャネル(電話、メール、Web)
    ・匿名通報への対応
    ・グローバルホットライン構築

     運用体制構築
    ・通報受付から調査までのフロー設計
    ・調査体制と調査手法の確立
    ・通報者保護の仕組み
    ・是正措置と再発防止

     制度の実効性向上
    ・通報制度の周知・啓発活動
    ・通報者へのインセンティブ設計
    ・定期的な制度評価と改善
    ・消費者庁ガイドライン準拠

     運用支援サービス
    ・通報窓口の外部委託受託
    ・調査支援・アドバイザリー
    ・通報データ分析とレポーティング
    ・制度改善提案
  • Component03

    グローバルコンプライアンス体制構築

    海外展開企業のグローバルコンプライアンス体制を構築します。

    ▼グローバル体制要素
     統一基準の策定
    ・グローバルコンプライアンスポリシー
    ・グループ共通行動規範
    ・最低遵守基準の設定
    ・ローカライゼーション指針

     海外拠点管理体制
    ・地域統括機能の設計
    ・レポーティングライン構築
    ・現地法規制への対応体制
    ・クロスボーダーリスク管理

     重点規制対応
    ・贈収賄防止(FCPA、UK Bribery Act)
    ・競争法・独占禁止法
    ・データプライバシー(GDPR等)
    ・貿易管理・経済制裁

     グローバル展開支援
    ・海外拠点リスク評価
    ・現地コンプライアンス体制構築
    ・グローバル研修プログラム
    ・多言語対応ツール開発
  • Component04

    重点分野別コンプライアンス支援

    企業が直面する主要なコンプライアンスリスクに特化した支援を提供します。

    ▼贈収賄・腐敗防止
    ・デューデリジェンス体制構築
    ・第三者管理プログラム
    ・贈答・接待ルール策定
    ・政治献金・寄付管理

    ▼独占禁止法・競争法対応
    ・カルテル防止プログラム
    ・業界団体活動管理
    ・取引先との関係適正化
    ・リニエンシー対応

    ▼労務コンプライアンス
    ・労働時間管理体制
    ・ハラスメント防止体制
    ・多様性・包摂性推進
    ・労働安全衛生管理

    ▼情報セキュリティ・個人情報保護
    ・プライバシーポリシー策定
    ・データガバナンス体制
    ・インシデント対応体制
    ・従業員教育プログラム

    ▼環境コンプライアンス
    ・環境法規制対応
    ・環境マネジメントシステム
    ・サプライチェーン管理
    ・ESG情報開示対応
  • Component05

    コンプライアンス意識調査・文化醸成

    組織のコンプライアンス文化を測定し、改善施策を実施します。

    ▼意識調査プログラム
     調査設計・実施
    ・調査項目の設計
    ・匿名性を確保した調査実施
    ・統計分析とベンチマーキング
    ・部門別・属性別分析

     課題分析・改善提案
    ・リスク領域の特定
    ・組織文化の課題抽出
    ・改善施策の優先順位付け
    ・アクションプラン策定

    ▼文化醸成施策
     トップコミットメント強化
    ・経営メッセージ発信支援
    ・タウンホールミーティング
    ・コンプライアンス宣言
    ・役員向けセッション

     現場浸透プログラム
    ・コンプライアンスアンバサダー制度
    ・職場討議プログラム
    ・コンプライアンス標語・川柳
    ・優良事例表彰制度

     コミュニケーション活性化
    ・コンプライアンス通信発行
    ・イントラネット活用
    ・動画コンテンツ制作
    ・対話型ワークショップ
  • Component06

    コンプライアンス監査・評価

    コンプライアンスプログラムの有効性を評価し、改善を支援します。

    ▼評価サービス
     プログラム評価
    ・設計の適切性評価
    ・運用状況の評価
    ・有効性測定
    ・ベストプラクティス比較

     コンプライアンス監査
    ・リスクベース監査計画
    ・準拠性テスト実施
    ・統制評価
    ・改善提言

     第三者評価
    ・独立的評価の実施
    ・認証取得支援(ISO37001等)
    ・ステークホルダー報告支援
    ・外部公表支援
  • Component07

    テクノロジー活用支援

    デジタル技術を活用してコンプライアンス管理を効率化・高度化します。

    ▼デジタルソリューション
     コンプライアンス管理システム
    ・法令管理データベース
    ・ワークフロー自動化
    ・文書管理システム
    ・研修管理プラットフォーム

     モニタリング自動化
    ・取引モニタリングシステム
    ・メール・コミュニケーション監視
    ・異常検知AI
    ・ダッシュボード構築

     RegTech活用
    ・規制変更自動追跡
    ・コンプライアンスリスク予測
    ・自動レポーティング
    ・デジタルフォレンジック

サービス提供の流れ

  • Flow01

    現状診断(2〜4週間)

    コンプライアンス体制の成熟度評価、リスク評価、ステークホルダーヒアリング
  • Flow02

     改善計画策定(2〜3週間)

    ギャップ分析に基づく改善計画、実施ロードマップ、必要リソースの明確化
  • Flow03

    体制構築(2〜4か月)

    組織・規程整備、プロセス設計、システム導入、教育プログラム開発
  • Flow04

    導入・定着化(3〜6か月)

    段階的導入、教育研修実施、モニタリング開始、初期改善対応
  • Flow05

     評価・改善(継続的)

    定期評価実施、KPIモニタリング、継続的改善活動、文化醸成支援